【長編スペクタクル】暫定ナナちゃんと出会うまで その6(完結編)
カスタムしたい気持ちが大きくなりましたが自分でやるのは怖い、有名なカスタマーさんにお願いする余裕もない。
自分の無能さと予算の都合によりカスタムの夢は儚く散りました。
チャーラー(重苦しい音楽)
カスタムを諦めてからは初代菜々ちゃん達を可愛がろうという気持ちと自分好みにしたいという気持ちが混ざり合っていました。
もし好みのドールが発売されたら二人を手放そうかと考えては罪悪感に苛まれました。
コロナが収まって少しづつ元の生活が戻ってきました。
在宅勤務が終了し業務の変化もあって忙しく、ブライスを全く手に取らない日が増えました。
服も着せっぱなし、髪型もいつも同じ。
そんな日々が3年ぐらい続きました。
ブライスの公式サイトは時々チェックしていて、新しく発売されるドールを見て「こんな子が出るのかー」と情報だけは入れていました。
もう新しくブライスを買うことはないやろなあと思ってました。
そして今年の5月。
アニバーサリードールの仕様が発表され、暫定ナナちゃんに一目惚れをしました。
私の理想そのものでした。
メイクは薄めでまつ毛はブラウンでギザギザしていて、瞳の色がスペシャルカラーで綺麗。
派手さのない引き算の美しさを持った子でした。
暫定ナナちゃんをお迎えすると決めてから、初代菜々ちゃん達を手放しました。
心の中で何回も謝りました。
今も同じドールをインスタ等で見ると胸がグッとなります。
経済力のない私を許してな。
菜々ちゃん達がいなくなって、暫定ナナちゃんが来るまでの間『ブログを再開したい」という気持ちが湧いてきました。
6月吉日。
3人目の喜びを運ぶ可愛い国の神様からの幸せの遣いが暫定ナナちゃんを連れてきてくれました。

本気出したらこんなもんよ。
ー完ー
おばちゃんのドール話を長々と読んでくださりありがとうございました。
暫定ナナちゃんと、細々とブログを続けていけたらいいなと思います。